大学と専門学校ではどちらがいい?それぞれのメリット・デメリットや学費について

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大学と専門学校…そしてそもそも進学するの?

親としては、将来できるだけ困らない道を…と思うのですが、具体的に何が困らない道なのかも実ははっきりわかっていませんし、子ども自身も漠然とした希望はあってもしっかりとした考えがあるようにも見えません。

大学に行くのか行かないのか?専門学校はどうなのか?などといろいろ話し合ってはいますが、どうも先が見えません。どちらにもメリット・デメリットがあると思うので、少し考えてみました。

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大学のメリット・デメリット

メリット

・幅広い知識を学べる

教養科目なんていうのがあるのは、大学ならではですね。専攻はもちろん、その周辺分野の学問について広く学べることが大学の一番のメリットではないでしょうか。

・就職の際の選択肢がある程度広い

例えば法律を学びたくて法学部に行ったからといって、すべての人が法律に関連する仕事につくわけではありません。専門学校の場合とそこは大きく違うところですね。途中で気が変わったり、少々合わなくても就職のさいになんとかできることはあります。

・スケジュールがゆったり

これも学部学科によりますが、たいていは時間割が毎日キチキチということはないので、ゆっくり本を読んだり、サークル活動をしたり、アルバイトをしたりという自由度は高いです。その時間を買うという考え方で大学に進学するという人もあるようですが、一生にそう何度もないゆったりとした時間を楽しむことができるでしょう。

デメリット

・年数がかかる

専門学校のように集中したカリキュラムは組まれていないことが多いです。専門分野に入るまでに1年ないし2年、教養分野を学習してから…ということがありますので、早く興味のある専門知識や技術の勉強をしたいと思ってもなかなか思うようにはいきません。

・必ず希望する学科に行けるとは限らない

これは大学の一番のデメリットといえるのではないかと思うのですが、大学によっては学部単位の募集で入学したものの、その後の専攻や学科、研究室やゼミの振り分けで希望するところに入れないことがあります。そうなるとなぜその大学のその学部に入ったのかわからなくなってしまいます。

・自発性がないとだらだらする

これも学部や学科によりますが、あまり忙しくないところだと4年間あると思うと、どうしてものんびり過ごしてしまう…。

あいた時間をどのように有意義に過ごすかが自分にかかっていて、それが将来の就職を左右してしまうかもしれません。この自由こそが大学と思えればよいですが、時間をうまく活かせるかはおおきな分かれ道です。

進路指導

専門学校のメリット・デメリット

メリット

・専門に特化していて無駄がない

やりたいことがはっきりしている場合は、専門知識や技術を学べるので時間を有意義に過ごして最短距離でなりたい職業や取りたい資格を目指すことができます。

・専門分野では就職しやすい

何しろ専門分野の知識や技術を集中して習得していますから、人材を探している企業などからは向こうから来てほしいと思ってもらえますね。

・色々な人と知り合える

高校卒業後すぐに進学してきた人、大卒後、就職して数年働いてきた人、主婦だった人、などなどいろいろな人がいて、見聞は広まります。大学よりは、いろいろな人がいると思います。将来希望する職種から、さらに学習したくて来ている現職者の人などもいたりすると、役立つ話が聞けたりもします。

デメリット

・範囲は狭くなる

専門知識や技術を深く狭く学ぶ形になるので、どうしてもいろいろなことをやってみるというわけにはいきません。教養を広めたいということは学校の授業内ではなかなか難しいかもしれません。

・合わなかった場合

入学して、勉強を始めてみて、思っていたことと違う…合わないなどということが起きてきた場合、幅がない分進路の変えようがないということが困りますね。

・選択肢は少ない

就職はしやすいかもしれませんが、その専門分野での限定した話になりがちで、選択肢という点では大学よりは少なくなってしまうかもしれません。

費用はどのくらいかかる?どちらが高い・安いの?

学費については大学にしても専門学校にしても、私立なのか公立なのかによって大きく変わります。そして、理系なのか文系なのか、修業年限、分野、取りたい資格などによっても違うため一概にどちらが高い安いということはできません。

おおざっぱなくくりでは、

国公立大学:250~300万円

私大文系:400万円

私大理系:600~800万円

私立専門2年制コンピューターなど:200~250万円

3年制看護師・検査技師・理容美容・製菓など:250~400万円

4年制理学療法士など:600~800万円

とばらつきが大きく学校によっても違うので、進学を希望する分野での詳細な調査が必要です。

また、これはどこにも言えることですが、教科書、実習費など入学金や授業料以外に別途必要となるものもあるので総額が多くなる場合があり、注意が必要です。

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人生が決まると思いつめないでいい

結局、どちらに進学するにしても、自分の意思しだいなのです。

はっきりした目標のもとに専門学校に行っても、その後気が変わってしまうかもしれませんし、それはそれで仕方ありません。やってみて初めてわかることだってあります。

まだ希望がはっきりしないから大学で探そうというのもそれもひとつの選択方法です。

卒業する頃にまだわからなくてもそれも仕方がありません。人生80年と考えれば最初の4分の1くらいのことで、残りの人生が全部決まってしまうと思いつめる必要はないのです。

あまり先のことを考えすぎても、予測したとおりにはならないものです。

その時の自分の判断、決定はいつだって正しい、そう思えることこそ人生を支えていく力です。自信を持って選んでいいと思います。

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