発達の遅い子の就学はどうする?知的ボーダーの子は普通級か支援級どっち?

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知的ボーダーのうちの次男が、幼稚園年長になってまず考えなければならなかったことは、小学校をどうするか、ということです。

つまり普通学級に入れるか、特別支援学級に入れるかということを決めなければならないということです。

特別支援学級に入れることを少しでも検討しているなら、就学相談というものを受ける必要があります。

就学相談を経て普通学級に入れるまで、1年生の時はどうだったのかを振り返ります。

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申し込み

幼稚園の頃から発達相談と定期観察のために、発達センターに月に1回通っていました。

そこでは、臨床心理士の先生と遊んでの行動観察が主でした。

個別コースだったので、他のお子さんがどんな様子なのかなどがわからなかったこともあり、小学校でどちらを選ぶかということがなかなか判断できないなと思いました。

その発達センターでは年長の春に一斉の相談会を行っており、そこで希望する人は就学相談の予約をすることができるということだったので参加しました。

思ったよりたくさんの保護者が来ていました。パパやおばあちゃんも同伴のお家もありました。

就学相談は3ヶ月後の7月となりました。

親が決めていいのか

予約の日までは長く感じました。

まだ1年近くも先なのに、今決めなくてはいけないのか?子どもって急に変わったりするし、これからもまだ成長するかもしれないのに?などといろいろ考えていました。

そして、一番しんどいなと感じたのは、この先の将来を左右するかもしれないことを親が、ほとんど私一人が、決めてしまっていいのだろうかということでした。

今から思えば、小学校で普通学級か支援学級かということで取り返しのつかないようなことにはならないとわかるのですが、最初、相談会の頃はそう思い込んでいました。

何より、本当なら嬉しいはずの小学校入学が、不安で、憂鬱なことだと思ってしまうこと、今現在の幼稚園最後の日々を楽しめなくなってしまっている自分が嫌でたまりませんでした。

決めていいのかというより、親が決めなければならない

やっと来た予約の日、教育委員会のある教育センターへ向かいました。

受付を済ませて、待合で待つこと数分。

子どもと一緒に呼ばれてこれから発達検査を行うことの確認を受けたあと、子どもは別室へ移動。

私は簡単な経緯、生育歴や現在の様子などを伝えたあとは、子どもの検査が終わるまでまた待合で待つことになりました。

終わるまで2時間近くかかったと記憶しています。

なんだかとても長い時間1人で待っていました。そうして検査の終わった子どもとその日は帰りました。

そして、発達検査の結果をもとにまた面談して、その場で普通級にしますとずっと考えてきた答えを伝えました。

結果はやはり知的境界域で数値では判断できなかったことと、子どもの課題は学習面が主だから1年生の間は家でフォローできると考えていたこと、幼稚園ではだいぶ落ち着いてみんなと楽しく過ごせていたからです。

センターの人から「こちらのほうがいいですよ」と言われたりするのかと思っていましたが、そういったことは一切なく、「あくまでも決めるのは親です」と言われました。

私も春には思い詰めていましたが、しばらく悩んだあとでは「まだ小学校にも行っていないこの年齢で決めたことで、ずっとそうしなくてはならないなんてことはない」と思えるようにはなっていました。

決めるのは重荷でしたが、親が決めるよりほかないのです。

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その都度考えていけばよい

幼稚園生活は楽しく終わり、小学校に入学しました。

1年生の1学期は教科で評価はつかないので、ひらがなや数など知っておきたいことの最低限の準備だけはして、ともかく小学校生活を楽しくスタートさせることを目標にしました。

2、3学期もそれほど教科では点数で評価されることはありませんので、学習のことばかりではなく、学校が楽しいところだということを知ってもらうようにするだけでじゅうぶんではないかと考えます。

教室

問題が出てきてからでは遅いと言う考え方もありますが、問題に早く気づいて、事態が大きく深刻になる前に、その都度すぐに対処していけばいいとも思っています。

今のところ私はそれでやっています。「勉強ができないと学校が嫌になるのでは…」という心配は私もつねにしていますが、学校で何かができるかできないかということが、それで即学校が嫌になるということにつながるとは限りません。

親があまり先回りして考えすぎたり、出来ないことについて重く受け止めすぎるのはマイナスになります。

小学校入学という大事な場面で悩むのは私もそうでしたので、とてもよくわかります。

「その場しのぎ」と「その都度考えていく」は似ているようで違います。

「その場しのぎ」はいけませんが「その都度先のことを思いながら考えていく」のであればそれでよいと思っています。

1年生を楽しく過ごすことをまず目当てに、楽しみにしていてください。

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