北朝鮮へ日本人が旅行できる?国交のない国へのビザ取得や入国方法はあるの?

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今朝グッド・モーニングを見ていたら、北朝鮮で国外追放となった邦人旅行者が帰国、というニュースに関連して、北朝鮮旅行についてやってました。知り合いも、北朝鮮に旅行したいって言っていたりしますが日本から、日本人が北朝鮮って旅行できるの?と少し思いましたのでメモしておきます。

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国交のない国への旅行はできるの?

まず最初に、北朝鮮と聞いて思うことは北朝鮮と日本には国交がないということですよね。

国交のない国への旅行は出来るのか?というのが何も知らない場合最初に湧いてくる疑問ではないかと思います。私もそうです。

まず、国交とは何なのか?ということですね。

国交とは、国どうしが、相手の国をお互いに主権国家として存在を認めることから始まります。国家として認識しあい、外交関係を結ぶことの証として大使館が置かれ、大使を始めとする外交を担う人材を相互に送って駐在させることが通常です。

つまり国交とは、政府間の外交関係のことなので、これと旅行とはまた別なんですね。

ただし、国交のない国には大使館もなければ領事館もないので、ビザを出してもらうことができません。国交のある国に行ってビザを発行してもらうことで目的の国への入国をすることになります。

大使館と領事館の違い

ここで余談ですが、大使館と領事館の違いについて…。

大使館は国交つまり外交関係のことを主に扱います。領事館は海外に住んでいる自国の国民についての入出国や在籍についての手続きを行うところで外交とは違います。在外自国民の保護に関することもこちらです。

大使館にも領事部があり領事館で行うことは大使館でもできます。領事館は大使館の権限の一部を行う機関なんですね。役所の本庁と出張所みたいなものでしょうか。なので大使館はひとつですが領事館はあちこちにあったりします。

日本と国交がない国は、現在北朝鮮や台湾、パレスチナなどがあります。

日本人が北朝鮮に旅行するには?

日本には北朝鮮の大使館・領事館はないので日本でビザを発行してもらうことができません。ですので直接行くことができません。国交のある国で発行してもらって入国することになります。

近くて遠い国、日本人には意外なことですが北朝鮮と国交のない国のほうが少なくて、8割がたの国とはお付き合いがあるのです。

ですので、北朝鮮と日本とどちらとも国交のある国であればどこでもいいわけですが、近い所では中国などがあるのでそこから中国のツアーなどに合流することが多いと思われます。

北朝鮮に行くのは密出国?なんて思う人もいるようですがそんな大げさなものでもないようですね。

Q.国交の無い国に何故行けるのですか?密出国になりませんか?

A.正規の手続きでいけます。
ちなみに北朝鮮ですが、現在日本とは、国交がありませんし、外務省も北朝鮮の渡航は、自己責任だと入管等に掲示されています。
中国の大連もしくは、瀋陽の北朝鮮領事館でビザが貰えます。航空便も飛んでいます。
中国の丹東に行けば歩いて北朝鮮に入れます。

Yahoo知恵袋

また少し余談ですが、誰でも入国を許可しているわけではなく、公安関係者(警察・自衛隊)マスコミなどメディア関係者は入ることができないようです。

北朝鮮は危険ではないの?治安は?

番組内でも、これについて触れられていました。

治安そのものがめちゃくちゃ悪いということではないようですね。日本人が日本で出歩くよりは注意が必要ですがそれは他の外国でも同じことです。

しかしやはり、北朝鮮において日本人はより注意が必要ということみたいですね。

日本政府が北朝鮮に対して取っている制裁政策もあることで日本人についての印象がよくはないこと、日本人の身柄の扱いについては外交カードとして利用される可能性があるということなどが理由のようです。

今回国外追放され、思いの外早期に帰国できたのは、北朝鮮にとって外交カードとして利用するにあまり効果のない人物だったということ?などと言われていますね。

外務省が出している渡航についての安全情報についても注意が必要です。

レベル1:十分注意してください
その国・地域への渡航、滞在に当たって危険を避けていただくため特別な注意が必要です。
レベル2:不要不急の渡航は止めてください
その国・地域への不要不急の渡航は止めてください。渡航する場合には特別な注意を払うとともに、十分な安全対策をとってください。
レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)
その国・地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。(場合によっては、現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります)
レベル4:退避してください。渡航は止めてください(退避勧告)
その国・地域に滞在している方は滞在地から、安全な国・地域へ退避してください。この状況では、当然のことながら、どのような目的であれ新たな渡航は止めてください。

この4段階のうち、現在北朝鮮はレベル2となっています。旅行は…不要不急の渡航ですよね。行くなとはいわないまでも、止めてくださいと言っています。

また、注意事項としてはこのように記載されています。

北朝鮮については,安全保障上の状況変化等により,事態が急変することがあります。また,北朝鮮当局による外国人旅行者の逮捕・拘束の事例も報告されています。

日本と北朝鮮との間には国交がなく,北朝鮮には日本の在外公館等の日本政府の機関がありませんので,北朝鮮において事件・事故等何らかのトラブルに巻き込まれた場合でも,通常行われている邦人援護活動を行うことは極めて困難です。例えば,旅券(パスポート)紛失時の再発給を含め,通常行われている邦人援護活動を十分に行うことができません。

外務省海外安全ホームページ北朝鮮

ですから、まあ、行くのは自己責任で…ということになってしまいますね。

日本人だから拉致されるとかはないということですが、北朝鮮独特の注意事項(市民の顔が映るような写真は撮らない、単独行動、自由行動などがなかなか難しいなど)ツアーでの随行員の方の言うことはよく聞いて、ということです。

北朝鮮の観光旅行はどんなツアーがある?

番組内で紹介されていた中国の旅行会社のいくつかの例のみですが、こういうものがありました。

・定番ツアー

板門店や平壌市内をめぐる6日間 約20万円

・スキーツアー

馬息嶺スキー場4日間 約20万円

・ツーリングツアー

平壌~金剛山6日間 約50万円

・食べ歩きツアー

平壌冷麺食べ歩き4日間 約18万円

・スマホでモンスター集めツアー

金剛山でポケモンGO?6日間 約25万円

など、いろいろ面白そうではありました。雪のない国や地域などからしたら緯度の高い北朝鮮でのスキーは魅力でしょうし、料理などは美味しそうでいいですよね…。

北朝鮮も外貨獲得のために観光には力を入れているということですし、機会があるなら訪ねてみたいものです。

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まとめ

本当に、日本にとっては近くて遠い国である北朝鮮ですが、世界の他の国々からすれば国交もあって普通に旅行できる国なんですよね。

いつか当たり前に行き来出来る日が来るといいなと、今回思いました。

それでは~~^^

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