子どもの自立とはどういうこと?やってはいけないこととは

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子育ての最終的な目標は子どもの自立ですよね。自立って何なのでしょうか?

まず思い浮かべるのは自分のことは自分でできて、自分の力で生きていく、そういったイメージかもしれません。

自分のこととは何なのか、自分の力で生きていくとはどういうことなのか、それがわからないと自立もあいまいなまま目指すことになって道に迷ってしまいます。

自立とは何なのか、そのためにやってはいけないこととは何かを考えてみました。

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自立とはどういうことか?

自立には身の回りの事柄を自分でこなせる身辺的自立と、自分のことは自分で考え、決めていける精神的自立があると考えられます。

身辺的な自立は、子どものころから少しずつ日々の暮らしの中でできるようになっていくものです。精神的な自立も、自分と他者との関係が理解できていくようになる過程で、徐々に身につくものです。

この2つは独立した別のものではなく、車輪の両輪としてお互いに影響しあってだんだんと形になっていくものだと思います。

子どもの自立のためにやってはいけないこと

・先回りする

子どもが失敗しないように、先回りして失敗の原因を除去しすぎたりすると子どもは失敗の経験を積めないままになります。

失敗こそ子どものうちにたくさんしておかないといけないのですから、命に関わること以外はどんどん失敗していいと思います。

失敗ばかりでも無力感につながってしまいますが、自分で決めたことで失敗するという経験はある程度しておかないといけないですね。

・心配しすぎる

大人が不安がると、子どもも不安になります。出かけるときも、あまり「気をつけなさいよ」と不安顔で送り出すことばかりしていると、外出すら億劫になるでしょう。

大人が不安になると子どもは何も不安でないことも不安になってしまいますし、もともと不安がある事柄なら余計に心配になります。

行動力を削いでやる気を奪ってしまうので、心配のしすぎはやめましょう。これは私も気をつけなければいけませんけれどね。

・大人が決めてしまう

良かれと思ってのことではあると思うのですが、大人がこちらにしなさいと決めてしまうと、自分で決定して成功する、あるいは失敗するという経験ができないままになってしまいます。

そうすると、いつまでたっても自信を持って決断すること、失敗をしてもいいと考えてまず行動することができなくなります。

大人は方法や選択肢を示してあげるのはよいですが、押し付けにならないようにしなくてはいけません。そのつもりがなくてもそうなってしまっていることがあるので難しいですけれど。

・完璧主義

きちんとしなくてはいけないと思い詰めすぎると、子どもの意欲を奪ってしまいます。完璧など無理なことなのに、間違えたり不足を許さないと、最初から行動することをやめてしまいたくなるでしょう。

大人だって完璧にやらなくてはいけないと思うと最初の一歩すら踏み出せませんよね。

・周りと比べる

きょうだいどうしや他の子どもと比べてしまうと、子どもは周りを気にした行動しかできなくなります。行動や判断の基準が自分ではなく周囲になってしまうと、自分で決めているようで決められていないということになります。

・叱り過ぎる

自分の行動で大人に叱られすぎると、自信がなくなって、行動できなくなります。大切な注意事項を教えて、それを守る意味を伝えることは大切ですが、伝え方には注意が必要です。

逆にほめすぎても、ほめられるための行動になってしまうので、ほめればよいというものでもないです。子どもがその伝えられたことを守って次の行動に踏み出せるようにしなければいけません。

・大人が自立していない

これだと子どもが自立することは難しいですね。大人自身が自立とはどういうことなのかは言葉ではなく見本となっていなければなりません。

子どもの目を常に意識してみると、意外と普段出来ていないことも多いです。

子育てをしているといつも自分の問題が浮き彫りになり、結構辛かったりしますが、見直しのよい機会と思ってなんとかやっていきましょうね。

自分から自立する

たんぽぽ綿毛

大人は使命感から、子どもを「自立させよう」と考えてしまいがちですが、自立は大人がさせるものではなく自分からするものです。

そのためには自分で決めたことを自分でやってみて、成功したり失敗したりを繰り返しながらやっていくしかないのです。

安全なところから出たり戻ったりして、徐々に自分で理解して、自分で見定めていくのを手伝うことしかできないのです。焦らず見守りたいものです。

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頼れることも自立

すべてを自分でやることが自立というのでもありません。わからないことは誰かに尋ねたり、できないことは誰かに助けを呼ぶことができることも自立のうちに含まれることです。

人はひとりで生きていくものではありませんので、助け合って生きていくことを知ることも自立のために必要です。全部を自分でやろうとすると、出来なくて自信をなくし、自立が遠のいてしまいます。

依存したり、なんでもかんでも丸投げにするのはいけないですが、助けを求め、支援を受けられる力、これも自立に不可欠なことなのです。

子育てってしんどいですね。失敗するのを見るのは辛いし、自分に向き合わされることも多くなかなか楽しいことばかりでもないですよね。

じっと見守ることって思うより大変ですが、かわいい子には旅をさせよという言葉があるくらい、昔の人も悩んでいたのですね。なんとか頑張ってやりましょうね。

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