こっくりとはどんな色や味?意味や由来や誤用なのかについても

スポンサーリンク

すっかり秋らしくなってきて、やたらと目にするのがこっくりとしたという表現。こっくりした色の服、こっくり味、わかるようなわからないような…。こっくりって何?ちゃんとした日本語なの?など気になることをメモしておきます。

Sponsored Link

こっくりカラーの服?

ファッションニュースにこんな記事がありました。

こっくりフェミニン色って何?記事にはこんな感じに続いていました。

・トレンドのパープルは定番ベージュで力を抜いて

パンツスタイルが一気に華やぐ大人なベリーピンクでエレガントに

こっくりキャメルは、淡いグレーと合わせて上品に

パープル、ベージュ、ベリーピンク、キャメル、グレー…。抑えた色ってことですかね。

こっくり味?とはどんな味

味噌味、バニラミルク、シチュー…季節は秋冬?

こっくりの意味や由来は?誤用なの?

味や色のことはなんとなく、わかったかも?意味はあるのでしょうか?

こっくり[副]
[副](スル)色合い・味などに落ち着いた深みのあるさま。「こっくりした紺色のスーツ」「こっくりしただし汁」

コトバンク

辞典にも載っている、普通の言葉のようですね。

でも、なんか引っかかる人も多いみたい。

こっくり自体は、とくに最近できた造語やなんとなくの言葉ではなく、味や色に深みのある色という意味のちゃんとした?日本語なのですが、どうも馴染みがあるようでないようです。

由来は…ちょっとこれというのはみつかりませんでした。

まろやか、などと同じような言葉だと思われますがまろやかな味、色にはそれほど反応しないのに、なぜ「こっくり」に違和感を持つのでしょうか?

ほっこりに似ている?

どうも、誤用が慣用化していまや市民権を獲得している「ほっこり」と語感が似ているからではないかな?と推測します。

Q.「ほっこり」という言葉の意味を教えて下さい

A. 非常に高い頻度で誤用されている言葉です。

正しい意味:疲れて休んでいるときの気持ち。寒い中帰ってきて、ストーブの前やこたつの中で「ほっこりするわー」といったような。
京都の一部でよく使われる方言で、近畿地方では京都方言だと知らない人はそんなにたくさんいないでしょう。

誤用:ほっとする、気持ちがあたたかくなる、少し古臭かったり保守的だったりするがやさしい魅力がある。

今や誤用のほうが力を持っています。
しかし正しい意味で使う人もまだまだいて、このことを嘆いているので、私はこの言葉自体をあまり使いたくありません。

ヤフー知恵袋

方言の誤用がすっかり馴染んでしまったほっこりに似ているので、どうも誤用っぽく聞こえてしまうのではないかなと。

ほっくりに似ている

ほっくり
( 副 ) スル
ほかほかとあたたかいさま。ほっこり。 「 -(と)したジャガイモ」

コトバンク

まったりに似ている

( 副 ) スル

・まろやかでこくのある味わいが、口中にゆったりと広がっていくさま。 「 -(と)した味わい」

・ゆっくりしたさま。のんびりしたさま。くつろいださま。だらだらしたさま。 「 -(と)した時間を過ごす」

コトバンク


まったりも、もともと方言から広がったものですね。

これら語感や意味の似ているすでに広く馴染んでいる言葉と混同して、あまり馴染みのない方の言葉に違和感を持ってしまうということかな…と思います。

Sponsored Link

まとめ

こっくりという言葉自体は年中使ってもおかしくはないのですが、深みのあるという感じから秋冬に使われることが多いようですね。

こっくりという言葉に違和感を持つ人もわりといるのは、ほっこりとかほっくりといった似たような言葉と混同してしまうからではないかと思います。

しかし、こっくりは特に誤用や新語というわけではなく、由来は不明ですが普通に使われる日本語と同じだと考えられますね。

言葉は長い年月かかって馴染んでいくのでそのうち違和感もなくなるでしょうね。

それでは^^

Sponsored Link
スポンサーリンク