専門学校か大学か?専門学校で大卒資格を取る方法も

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専門学校に行きたいといって、親に反対され、大学に行くように言われるという話はよく聞くことがあります。

うちの夫も、長男にできれば大学に行った方が…というようなことを言っています。また、その逆に、子どもは大学に行きたいというのですが、親が専門学校をすすめるという場合もあります。親と子で意見が分かれた場合、どう考えればよいでしょうか?

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進路で親子の意見が分かれる?

いつだったかの新聞の人生相談の欄に、高校生の女の子からの相談が載っていました。その女の子は、水族館の飼育員になりたいという夢があって、専門学校に進学したいと希望しているのですが、大学進学をすすめるご両親との間で話が合わない…といった悩みについてでした。回答していた増田明美さんは「最後に決めるのはあなた」と仰っていました。(読売新聞2018年2月25日朝刊「人生案内」)

私がこの女の子の親ならどう答えるでしょうか?ある程度の聞き取りは必要ですが、やはり、最後は子どもが決めるよりないでしょうね。

また、知人の話ですが、お子さんは大学進学を希望しているのですが親である知人は、大学ではなく専門学校に行くことをすすめています。

お子さんの大学進学を希望する理由が心もとないからというのが反対理由のようです。理由が心もとない…それはお子さんがもっと考えを煮詰めて親を説得しなければならないですね。

進路選択は親子のプレゼン合戦

親と子で進路についての考え方が違っている場合、どちらかの意見を押し通すことにならないように話し合いをしなくてはなりません。

もちろん最終的には本人の考えを優先するべきであるということを前提とした上ですが、子ども本人も親に気持ちよく応援してもらうために知恵を絞る必要があるでしょう。

私はそれはお互い自分の意見を、効果的に説明して受け入れてもらうというプレゼンテーションだと思っています。

親が何らかの進路をすすめるにしても、子どもが希望する進路を親に認めてもらうにしても、なんとなく…にならないように話しあうことは、お互いのためにとても大事なことですね。

その際、お金を出すのが親である場合でも、そこは力関係として作用しないように、対等であることには注意が必要です。

うちの場合

夫は専門学校卒業で就職して、1度の転職を経ながら専門学校から現在まで同じ分野で30年働いています。大学には行きたかったようですが、経済的問題でかなわず就職に強い専門学校へ自分で学費を稼ぎながら通ったという経緯があります。

仕事そのものは好きな分野で満足しているようですが、いつからかあとから入社してくる人はみな大卒になり、いわゆる出世の条件も大卒であることだったり、大学で派閥のようなものがあったりするようです。

また初任給やその後の給料も、専門卒と大卒とでは生涯の賃金に大きな開きが出てきます。夫はそれを「大卒の壁」と呼び、大学に行っておいたほうがよいという考えです。

私は、大卒ですが、ただなんとなく行っただけでしたので、職業生活にもつながらず、資格も技術もなくという感じでしたので、ただ大学に行けばよいとは思えないのです。

2人とも両極端な感じで否定的なモデルにしかならず、子どもは困惑しています。その2つを両立する方法として考えたのが、専門学校で専門知識や技術を身に着け、さらに大卒資格も手にすることはできないのか?ということでした。

専門学校卒業後に大卒資格を取ることはできる?

大学図書館

専門学校を卒業して、大卒資格を取ることは、結論からいうと可能です。一定の条件を満たした専門学校を卒業すると「専門士」という称号を得ることができます。

「専門士」の称号が付与される専門学校の要件

1.修業年限が2年以上

2.総授業時間数が1700時間(62単位)以上

3.試験等により成績評価を行い、その評価にもとづいて課程修了の認定を行っている

これらを満たしていると、短期大学卒業者と同等以上の学力があると認められる者として大学への編入学の資格が与えられるというのです。

文部科学省 専門士・高度専門士の称号とは

「専門士」の称号を得られる専門学校については、文部科学省のウェブサイトに一覧が掲載されています。

専門学校の要件しだいでは、「高度専門士」として4年制大学同等の資格を認められ、大学院進学が可能になる場合もあるようです。

専門学校からも、大学進学の可能性はじゅうぶんにあるわけですね。これは親子ともにお互いの希望を擦り合わせて考慮するのにとてもよいニュースではないでしょうか?

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親の思いと子の希望

親は、つい自分の経験に照らして意見をしがちです。それは決して悪いことではないのですが、子どもにとって重荷になることがあります。

親と子とでは過ごしている時代も背景も違いますから、良かれと思って言っていることが必ずしもプラスになるとは限らないのですよね。

お互いがうまく納得できるところに結論を持ってくることができればよいのですが、そうでない場合はやはり最終的には本人の希望ということになるでしょう。

結局、親には見守ることしか出来ませんね。頑張っていきましょう…。

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