中学生の職場体験とは?おすすめと希望理由はどうする?

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近年、スーパーやコンビニなどで中学生が職場体験というのをやっているのを見たことがある方はいらっしゃると思います。

初々しい子どもたちが一生懸命に取り組んでいる姿はかわいらしいですよね。

私たちが中学生のころにはこういったことはありませんでしたので、ちょっとうらやましく思ったりもします。

この職場体験とは何なのか?よりよい学びにするために親ができることとはなんでしょうか。

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職場体験とは?おすすめはあるか

子どもたちが、実際に働く人に接することや、知識や技術などの現場に触れることによって働くこと、職業についての考え方を育み、学ぶことの意義や働くことの意味を考えるきっかけを作ろうとする取り組みといえます。

いつごろから行われているのかははっきりした資料がありませんが、地方での取り組みが全国に広がった形で2000年前後から行われているということのようです。

現在ではほとんどの公立中学校で行われているそうです。

実施の時期や期間は地域や学校によりますがたいてい中学校2年生のどこかで、3~7日間といったところです。

また、現場に触れることで学校での勉強がどういう意味や意図を持って行われているのか、これが将来の職業生活とどう関わっているのかを知り、いま自分がなぜこの勉強をしなければいけないのかの理解につなげたいというねらいもあります。

そうですね、たしかに子どものころって、お客さんなどといったサービスの受け手として働く人と接することはあっても、提供側としての視点は知らなかったですし、まして勉強をなんのためにやっているのかというのは理解していなかったですからね。

時間や条件で限られた取り組みの中とはいえ、子どもたちが将来自分がどのように社会に参加していくかを考える時間を取れるのはとてもよいことだと思いますよね。

おすすめは、その子にもよりますが、この先アルバイトで気軽にできないようなことを選ぶといいかもしれません。

職場体験ではどんな現場で何をするのか

スーパーの棚

コンビニ、スーパー、ホテル、医療・看護、公的機関、金融機関、工業・製造業、幼稚園・保育園、福祉施設、理容・美容業、清掃業、物流・運輸業、などなど、地域的な要素もありますが、多岐にわたって分野が用意されているようです。

うちの長男は中学校2年生のときに職場体験で、公的機関のうちの図書館に3日間お邪魔させていただいていました。

実際に行くまでには、事前に学習や下調べを積み、体験先の決定においても安易に選ぶことのないようにとの指導を受けていたようでした。

図書館では蔵書の整理整頓の手伝いをしたり、本の手入れのやりかたを学んだり、訪れる小さな子どもさんたちに読み聞かせをしたりと現場の方々の姿を見ながらいろいろ考えて大変有意義な時間となったようです。

見たことがある、知っているのとやったことがあるのとは違いますから、どんなことでも何でもやっておくのは子どもにとって大変意味のあることだと感じました。

たくさんの現場のなかから、自分が行けるのはひとつですが、体験終了後も、ひとりひとりが学んだことをまとめて形にし、発表会で皆の体験を分かち合うなどで結果的に多くの職業に触れることができたのではないでしょうか。

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希望理由を一緒に考えてあげよう

親としては、この貴重な職場体験の機会から得た学びを活かして欲しいですよね。そのためにできることはなんでしょうか?

まずは、受入人数が限られていますから、いきたいところに行けるとは限りません。

こういったことでくじ引きやじゃんけんで決めることはないようですから、しっかりした動機を話せる子から配属されるものです。

希望するところに行けるように希望理由を練っておく必要があります。一緒に考えてあげたいものです。

また、医師や教師、お店など親が子どもから見て理解しやすい職業である場合も、会社員などそうでない場合も、職業そのものについてに限定した話をするのではなく、「生きることとは何か」を子どもと考えていくということではないかと思うのです。

社会参加するイコール職業は何かということになりがちですが、自分がどのような活動をしたくて、どう参加していくかということがまずあって、職業はそのあとについてくるものだということなのです。

そうすると、一般的に考えられるような社会人のイメージとは違ってくることもあるかもしれません。

しかし凝り固まった就職のイメージを変えていかないと、子どもの可能性は広がらず、無気力、ニートなどいま問題とされているような事柄はなくならないと思うのです。

良い学校を出て良い会社に就職するということだけを追求する価値観というのはまだまだあるものです。

職場体験の前後のフォローを身近な大人がどうしてあげるかは大切なことです。職場体験をきっかけに親子で「生きること」を考えていく時間をとりたいですね。

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