スルガ銀行第三者委員会報告書のパワハラ内容実例が怖すぎる!【抜粋あり】

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不正融資の発覚から連日静かな話題となっているスルガ銀行の問題ですが、中でも芋づる式に明らかになっていた営業ノルマ達成についてのパワハラが凄まじいとのこと…。第三者委員会の報告書が提出され、その内容が正式に書面に載ることとなりました。これってよくよく考えたら異常事態ですよね。内容が怖すぎるのでメモしておきます…。

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スルガ銀行第三者委員会報告書が怖すぎる

スルガ銀行(静岡県沼津市)のシェアハウスなど不動産投資向け融資で資料改ざんなどの不正が横行し、役員や支店長、多くの行員が関与したことが第三者委員会の調査で明らかになった。高収益の裏で無理なノルマが課され、不正が蔓延(まんえん)していた。

中略

第三者委が公表した調査報告書には、行員らの壮絶な体験談がつづられている。いずれも融資拡大などの成績が伸びなかったときに叱られた例だという。

スルガ銀行(静岡県沼津市)のシェアハウスなど不動産投資向け融資で資料改ざんなどの - Yahoo!ニュース(朝日新聞デジタル)

300ページ超にわたる報告書の中に、この「叱られた」実例についての記載があります。

叱られたなんてものではない気もしますが、こういうのが日常的に行われていたのが明らかになったことに空恐ろしいものを感じます。

いやいや、確かにこんなのめったにないでしょうけど。。

スルガ銀行営業ノルマのパワハラ実例(行員アンケート結果)

内容はもちろんこのパワハラの話だけではなく、壮大な?不正ワールドが繰り広げられていますが、パワハラの実例が自由回答として記載されている所を、抜粋。

行員アンケートの回答として、まとめられています。

問90「営業成績が伸びないことを上司から叱責されたことはありますか?」というものに対して、「資産形成ローンの営業に関わったことのある行員」の72.3%が「はい」と答えています。

営業担当者の7割が、「叱られた」ことがある…そうです。

そして、その次の問91「前問で はい と回答された場合、特に厳しく叱責された例を挙げて、その状況を説明してください」、これは自由回答となっています。

「※特徴的な回答を抜粋」とした上で紹介されていた例ですが…これが凄い。

いくつか選ぼうと思いましたが、どれもすごいので挙がっていた例を全部載せます…。

(赤字はこちらでつけました)

(1)「なぜできないんだ、案件を取れるまで帰ってくるな」といわれる。首を掴まれ壁に押し当てられ、顔の横の壁を殴った。

(2) (営業店長在任時)本部長、推進部長、ブロック長、MAからの厳しい叱責は、会議や電話にて日常的におこなわれていました。叱責のみならず、部下の取上(非公式な異動)、TM強要、会議の場での侮辱、月曜日朝の営業報告(休日出勤強制)など枚挙に暇がございませんが、最も印象に残っているのは営業会議の場で案件がないことを理由に「今から営業してこい」と追い出されたことです。

(3) センター長会議において、実績不振店に対し集中的に叱責されることがある(不振理由は所属長のマネジメントが悪いとされることが多い)

(4) 数字ができないなら、ビルから飛び降りろといわれた。

(5) センター長より営業成績が上がらないことに対し、「銀行の収益の足を引っ張る社員」、「去れ」「お前に給与を支払うのが勿体無い」、「大した営業成績も上げずに時間外ばかりつけやがって」など厳しく叱責されました。

(6) ほぼ毎日30分以上説教される。

(7) 上司に呼ばれ個室で2人になり叱責を受けた。他の社員の前でも叱責を受けた。「なぜできないのか?」「それで?それで?だから?」「銀行員なんてやめちまえ」「できないくせに偉そう」等パワハラだと感じていた。

(8) 担当しているチームの目標数字に対し進捗が不調であったとき、チーム全体を前に立たせ、できない理由を言わされた。時間は2時間以上にのぼり支店の社員の前で給与額を言われそれに見合っていない旨の指摘を受け、週末に自身の進退(退職)を考え報告を求められた。

(9) 上司からではなく、一部幹部から叱責された。毎週1回のペースで行なう会議では、無担保ローン1件5,000千円以上の案件を上程することが必須で、営業本部の幹部が参加して、案件を上程できなかった回が続いてしまうと厳しく叱責された。当時の部署の上司は、幹部にさらに強く叱責されていた。

(10) 毎日2~3時間立たされて詰められる、怒鳴り散らされる、椅子を蹴られる、天然パーマを怒られる、1ヶ月間無視され続ける等々

(11) かなり昔ではあるが「死ね」「給料どろぼう」「出来るまで帰ってくるな」などは平気で言われた

(12) 月末に融資案件がダメになると「他の支店に頭を下げてこい」「数字を頼んでこい」など

(13) 休み前金曜日に、「月曜までに案件とってこい」などの指示

(14) 上司の机の前に起立し、恫喝される。机を殴る、蹴る。持っていった稟議書を破られて投げつけられる。

(15) 毎日、毎日、怒鳴り続けられ昼食も2週間ぐらい全然、行かせてもらえず夜も11時過ぎまで仕事をさせられ体調が悪くなり、夜、眠れなくなって、うつ病になり銀行を1年8ヶ月休職した。

(16) 目標が達成できなかった時に、支店長席の前に1時間以上立たされて叱責を受けた。支店長が激高し、ゴミ箱を蹴り上げたり、空のカフェ飲料のカップを投げつけられたことがある。

(17) 徹底的に目標数字ができない理由を追及された。死んでも頑張りますに対し、それなら死んでみろと叱責された。

(18) 審査部融資管理のとき、部長にお前らは営業で仕えないからこの部署に来た、会社として数字を作るためには債権回収することは営業と同じ、ここでできなければお前たちは会社を辞めるしかない。俺が拾ってやったんだから死ぬ気でやれ。時間がなければ土日も働けと日常的にいわれていた。

(19) 毎週の報告で「そんな数字では受けれない」という叱責。お前のところは(新店舗で)既存顧客がいないんだから(有担保)ローンとセットで無担保を取って来い。センター長会議では成績の悪い店舗は叱責の嵐でした。数字がないなら今すぐ営業して来いと退席させられた方もいらっしゃいました。

(20) 無担保融資については、実行額が少ないなら金額増やせ(顧客本位ではない)、実行件数が少ないなら行動量を倍にしろ、など今日のTM件数は何件だ、と毎日叱責。役席であっても行動管理票をもとに毎日詰められた。精神的に毎日詰められていた。保険担当者は支店長から「有担保セットであってお前の努力でじゃないんだから勘違いするな、給料泥棒だ」と言われていた。支店長は営業社員を軽視しており「営業は誰でも出来る仕事で営業社員はそれしか出来ないんだから、数字だけやってりゃいいんだよ」となどと発言していた。

(21) 融資実績が上がらない人は口なし(意見をしてはいけない)雰囲気。目標に対して達成率が低いとどうするんだと椅子を蹴られ、机を叩かれ、恫喝されながら育った。当時は数字があがらないならば休日はなしという雰囲気。数字があがらないならば、時間外請求するな。融資実績があがらないならば、会社に給与返せ。いつまで会社から定額自動送金してもらっているんだというモラルの欠片もない会社だった。

(22) フリーローンの営業目標未達成時に、未達であるなら現在交渉中の顧客に余分に借りてもらうよう依頼し、実行後すぐに繰上返済するよう言えと言われた。

(23) 毎日ローンのノンストップ運動をやっており、途切れたり、数字ができなかった場合に、ものを投げつけられ、パソコンにパンチされ、お前の家族皆殺しにしてやるといわれた。上司を目の前で土下座させて謝罪させた。いすの背面をキックされた。

(24) 月末に勘定が閉まったあとに、今月あといくら融資実行するのか確認の電話が毎月営業推進部長からかかってきていた。当月の数字が伸び悩むときは営業推進部署に呼び出しがあり、担当の執行役員に対して「処遇はお任せします」と言わされていた。

(25) お客様と十分に合意形成がなされていない段階でも、SSPなる会議への出席、案件上程を要求され、会議中にはターゲットになる者を特定され、多人数の前で罵声を浴びせる。結果その被害者が精神的に追い詰められて休職や退職に至ったら、それを反省するどころか、営業推進を一生懸命に行った結果だと肯定し、その数や追い詰め方を自慢し競い、賞賛されるような状況にあった。まさしく恫喝、強要でパワハラ以外の何でもないことが各地で行われていることを知っていながら、誰も止められなかった、本気で止めようとしなかった。

スルガ銀行第三者委員会調査報告書

なんだこんなの、どこの会社でもあるんじゃないの?って思った人いらっしゃいませんか?

確かに、スルガ銀行だけでなく、どこの会社でもありそうな感じです。

でももしこれがどこでもあることであっても、そのこと自体が異常なんですよ…。慣れてしまわないでくださいね…。こういうことが第三者の手でまとめられて、公式な資料になるということは怖いことでもありますが、多くの人の知る所となってよかったとも思います。。

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スルガ銀行や報告書についての声

怖いのは、やはりこれが改めて、この銀行だけではないような気がすること。

どこの会社でもありそうって思うことが怖すぎます。

会社として利益を上げなければいけないのは仕方ありませんが、日本全体がもう余裕がなくなっていることの証明のような気がして気分がとてもどんよりしてしまいます。

スルガ銀行を笑っていればよいのであればどんなに気楽でしょうか。

明日からの1週間も、がんばりましょう…。(日曜の夜に暗くなってしまった)

それでは…。

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