タイの洞窟から13人をどうやって助け出す?なぜ長くかかるの?

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タイのタムルアン洞窟で行方不明だった子どもたちとコーチが全員生存が確認されましたね。よかったなあと一安心したのもつかの間、救出に4ヶ月かかるという次のニュースでびっくり。いま考えうる救出方法はかなり難しいものばかりだそうです。

助け出すのに4ヶ月?なぜそんなにかかる?脱出方法はどうするのか?

そんなにおおごとだったの?と思ったのでメモしておきます。

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タムルアン洞窟遭難事件の経緯

タイ北部のチェンライ県で6月23日の午後、サッカーチームの少年たちが練習が終わっても戻らないということで通報されました。捜索が開始されたところ、洞窟に少年たちの自転車などが見つかったということでした。

少年たちは11歳から16歳、コーチは25歳男性。元気な男性たちばかり。

動かずに、天井からの水を飲んで助けを待っていました。洞窟内は21~26℃と言われ、子どもたちは水にも浸かっておらず、低体温症などに陥らずにすみました。

人数が多かったことも、心細さを軽減するのによかったのでしょうね。

タイはいま雨季で、洞窟に入った時にはなかった水が、急激にたまり出られなくなったということです。雨が降り続く中、捜索は難航しタイの軍隊や外国の軍隊、日本からもJICAの専門家などが派遣されました。

災害が発生したのはチェンライ(Chiang Rai)県にある国立公園内のタムルアン(Tham Luang)洞窟で、長さが10キロほどある。優秀なダイバーでも潜るのが困難なことで知られるほか、7月から11月の雨季には頻繁に浸水し、狭い通路は通り抜けられなくなることもある。

洞窟内には空洞が複数あり、少年らは中央付近の大きな空洞部分にいるとみられている。

【6月29日 AFP】タイ北部の洞窟に閉じ込められているサッカーチームの少年12人とコーチの捜索活動は28日、雨が断続的に降り続いて洞窟内が増水したため、水中の捜索が中断された。

それから10日、7月2日にタイ海軍との混成チームのイギリスの救助隊のダイバーにより13人の無事が確認されました。

ともかく、懸命の捜索により全員の無事が確認されて本当によかったです。

少年たちはなぜタムルアン洞窟に入った?

コーチはときおり子どもたちを連れてこの洞窟に入っていたようです。

単に、練習後のレクリエーションとか散歩かな?と思っていたら練習の一環だったようですね。通り抜けるのが難しい「困難の道」と呼ばれる箇所があり度胸試しをしていたとか、洞窟の中に仏像があって、必勝祈願に行ったという話も。

少年らはサッカーの練習後に洞窟に入った。これまでにも精神鍛錬のために入ることがあったという。

 【チェンライ西脇真一】タイ北部チェンライ県のナロンサク・オソタナコーン知事は2日夜、6月23日から行方不明になっていた地元サッカーチームの11~16歳の少年12人と、男性コーチの計13人について、国立公園内の洞窟の中で生存を確認したと発表した。数人がけがをしているとの情報もあるが、少年らの命に別条

ほかのニュースでは子どもたちは洞窟で誕生日パーティをしようとしていたらしくたくさんお菓子を持っていたそうで、それもよかったんですね。

子どもたちだけならパニックになっていたかもしれませんので、コーチは少年たちを励まして、大きなけが人やトラブルもなくここまで守っていたのでしょうね。

いま番組グッディで言っていましたがコーチは僧侶でもあり、子どもたちに瞑想を教えたそうです。

そういったことも全員が無事であった理由でしょうね。

心配なのは子どもたちはもちろん、唯一の大人であるコーチ。持ち込んだお菓子などはすべて子どもたちに与え、コーチは一口も口にしていないそうです。

また、タムルアン洞窟のある山なみが横たわる女性に見えるということ。男性に強い恨みがあり、近づく男性に災いをもたらすとの言い伝えがあるそうです…。

タイ洞窟からどうやって救出するのか?

すぐに出られるのかと思ったら、4ヶ月分の食料を運ぶと聞いて??となりました。

洞窟は入りくんでいて、雨季のため水が溜まっている。

ポンプでどんなに汲み出しても、流入したり湧き出してくる水が多く追いつかない。

雨季は6~10月。7月ごろから本格化するので、雨季が終わるまで4ヶ月ということでしょうか?水がひくのを待つと言うことでしょうか…長すぎますね。

閉所、暗所恐怖症の私は想像もできないです。

・水の溜まった場所を潜って戻るのは?

水と言っても泥や石で視界が悪く、岩に囲まれて狭いので、熟練した潜水士でも難しいところを経験のない少年たちが行うのは危険。

水没している箇所は長いところで1.3kmもあるとの見立てなので、真っ暗な水の中を潜水して進むのは想像するだけでも怖いです。

タイでは義務教育でほとんど水泳を教えないそうなので、泳げない子もいるとのこと。

米国の洞窟救助隊関係者は、少年たちを潜水士とともに潜水させて救出するのが最も手っ取り早い救助策だと認めながらも「最も危険な方法でもある」と指摘した。
https://this.kiji.is/386704864766788705?c=39546741839462401

・水を抜けばいいのでは?

洞窟の水を抜くための穴を開けようと試みてきたが、岩盤が固く難航している。

・入ったところからは水を抜けないの?

少年たちが見つかったのは入り口から約5キロも入ったところと言われていて、そこに到達するまでにいくつもの水たまりがあるため、それもかなり困難。

また、雨季のため、抜いても抜いても追いつかないのです。

・どこかから穴を掘って脱出させればいいのでは?

洞窟の入り口や全長は森の中にあり、道がない。そこへ重機などを持ち込むための道を作るところからやらねばならない。

また、少年たちのいるところに外からうまく穴を通すのはこちらが思うほど簡単ではないそう。

少年たちがいる場所に穴を通すためには、道なき森に道路をつくり重機を持ち込み設置しなくてはならない上、そもそも掘削地点を決めるためには洞窟と外部の位置関係を正確に知る必要があるが「簡単そうにみえて実は本当に難しい。干し草の中で針を探すほど困難だ」(米救助隊関係者)という。

・水中専用の担架で運ぶ

先程ニュースで洞窟の専門家の方が仰っていましたが、水中専用の担架があってそれに固定して左右に酸素ボンベをつけて、ダイバー何人かで運ぶそうです。

発見できたことも奇跡ですが、問題はこれからのようですね…。

潜水のできる医師もこれから派遣されるとのこと。

7月に入って雨季が本格化。また豪雨がきます。一刻も早く助け出してあげてほしい…と思いますが、助ける人も命がけです。二次災害が起きないことを祈ります。

タイタムルアン洞窟続報

(追記)

7月6日お昼のニュースにて、救助にあたっていたダイバーが1名亡くなったとの知らせがありました。食料などを運び、戻る途中だったそうです。心配していたことが起きてしまいました。

プロでも困難な道のり、子どもたちは潜水で戻ることは本当に難しいのではないでしょうか。

思ったより事態は深刻で、同年代の子がいる私は本気で心配しています。

(追記)

7月8日午前、現地では救出活動が開始されたようです。大雨が迫っていてもう待っていられないということでしょう。

・18人のダイバーが洞窟内に入った

・13名の国際チームと5名のタイ海軍

・最初の子が出てくるのは早くとも現地夜9時ごろになる

・天候にもよるが2日~数日はかかる

・少年たちの親はコーチに「自分を責めないで」と

・少年たちと家族には救出活動が開始したことを伝えている

・洞窟内の1.5キロほどは歩行可能

・今日は水位がもっとも下がっている

・潜水の必要があるかどうかは言及がなかったがほとんど歩行可能である

・今日しかない

Operation started 10am local time and the soonest any boy will be freed is 9pm local time

・夕方、もうすでに13歳の少年の母親が洞窟内に呼ばれ待機している

(追記7月8日)

・4人が洞窟の外に出られた模様

健康に問題なく、後に続く少年たちも洞窟の中を徒歩で移動している。

(追記7月9日)

・さらに4人が助け出された。計8人救出。

 【チェンライ(タイ北部)西脇真一】タイ北部チェンライ県のタムルアン洞窟に取り残された少年ら13人の救出で、救助隊は9日夜までに計8人を救出した。救助隊は10日も引き続き残された少年4人と男性コーチの救出を続ける。

(追記7月10日)

・13人全員の救出完了

 タイ北部チェンライ郊外のタムルアン洞窟に閉じ込められた少年らについて、チェンライ県当局者は10日夜、同日朝に再開した救出活動の結果、洞窟に残っていた5人全員を救出したと発表した。8、9両日で13人の…

良かったです!!!!!

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タイ洞窟遭難についての天瀬ひみかさんの預言

たまたま見つけたのですが

洞窟は危険ポイントだったと預言していたそうです。すごいですね。

全員無事で救出される預言を待ちたいです…。

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